暑い日々も和らいできた2015年9月。
これからは台風シーズンではあるけども、基本的には過ごしやすい秋の始まりである。
どうも、もんちです。
あの黒いヤツが出た!
小さい娘が二人いる我が家の就寝時間は21時30分。
寝室の電気を消して寝静まりかけたころのこと・・・。
なんかかゆい…、あ!刺された!
蚊がいる!蚊がいる!
ちくしょう、このままじゃ眠れないじゃないか。
ということで、蚊を始末するため、仕方なく電気を点ける。
白い壁紙なので、蚊がいればすぐ発見できると思っていたけど、なかなか見つからない。
仕方なく、アースノーマットの電源を入れることにした。
マンション上階でも蚊がいる理由
今までの経験上、マンションの5階以上に住んでいると蚊に刺されることが少なくなる。
一軒家の実家に寝泊まりした際はよく刺されるし、自宅のマンションに帰ると蚊に刺されない。
どうも蚊の飛翔能力が低いからじゃないかと推測する。
現在住んでいるマンションは10階なので、今までの経験からすれば、絶対に蚊がやってこない高さだ。
ひと夏を過ごしても確かに蚊にやられることはほとんど無い。
そう、ほとんどなんだけど、たまに今回のようにたまにやられることがある。
蚊の進入ルートを考えたところ、どうもエレベーターらしい。
つまり1階のエントランスあたりをウロウロしている蚊が人とともにエレベーターに乗って上がってくるのである。
本当に困ったものだ。
そう思い込んでいたのだが、とある論文を発見して、自分の考えが間違いだったと気付かされた。
こちらをご覧いただきたい。
出典:「蚊の垂直飛翔能力について」 中田五一 京都市衛生研究所
この論文によると地上45mが採集された最高地点であり、採集された蚊の種類と多さを高さごとに調べると下記のようになる。
- 地上15mまで・・・たいていの種類の蚊の活動範囲
- 地上25mまで・・・多くの種類の蚊が飛翔し得る
- 地上35mまで・・・蚊の活動範囲と見做し得る
- 地上40m以上・・・きわめて少ないが、飛来する可能性あり
なるほど、マンション10階というと地上30m付近に当たるので、しっかり蚊の活動範囲じゃないか(笑)
本当に黒いヤツとの戦い!
蚊の飛翔能力はさておき、蚊を仕留めることに躍起になっていた私だが、部屋中を見回していて、ふと、ベランダに目が向いた。
ベランダの白い壁に黒い物体がコソコソ動いていたのだ!
ゴキブリだ!
心拍数が一気に上がった(汗)
蚊のことなどどうでもよくなっていた自分。
すぐさまゴキジェットを手に取り、網戸を少し開けて手だけ伸ばしてゴキジェットを噴射した!
ぶしゅーーーーーーーーーーっ!
しかし、奴に薬剤が届かない。
遠すぎるのだ。
ベランダとはいえ、このまま放置する気にもなれない。
アイツを今仕留めないと、気になって眠れない。
リスク承知の上で網戸を肩が出るくらいまで開ける。
体を乗り出してゴキジェットをそーっとヤツに近づける。
(この野郎、殺ったるでぇ・・・)
と思ったその瞬間、ヤツは反則技を使った!
ゴキブリのフライングアタック!!
驚いた私は、自分の半身が網戸より外に出ているにも関わらず、身を引きながら一気に網戸を閉めようとした!
しかし、頭が間に合わない!
思い切りガツンと側頭部を網戸とサッシ枠で強打!
星が見えた(笑)
痛すぎる。
しかし怯んでいる暇はないので、痛みを我慢して頭を引っ込めて網戸を閉めた。
そしてもう一度意を決して網戸を開けてゴキジェットを噴射!
ぶしゃーーーーーーーーーーっ!
今度は命中!
奴は苦しそうにもがき苦しんで、息絶えたようだ。
久しぶり過ぎて対応能力が低下していた
今のマンションに引っ越してきて、本当に何年振りかにゴキブリと遭遇した。
本当に数年見ていなかったので、久々過ぎてマジでビビってしまった。
なんであんなちっぽけな虫にここまで脅かされなきゃいかんのだろうか?
以前はもう少し軽く駆除できていたはずなのに、ここ数年で一気に自分のゴキブリ免疫が低下したようである。
今後も気を引き締めていかねば・・・。