どうも、もんちです。
今日は子供の個性とか気質について他人との比較を少し書きます。
以前のエントリ「子育ての悩みは尽きない」で書いた通り、私の長女はとても育てにくい性質だと思います。
発達障害をかかえるお子さんに比べれば楽なのかもしれませんが、そんな診断もされていない分、精神的な逃げ道が無かったですね。
今ではあきらめというか、そんなもんだと思えるようになって、だいぶストレスも軽減しました。
子供が育てにくいからといって別に自分が死ぬわけじゃないですので、もう少し神経を丸くした方がいいような気もします。
確かにストレスがたまるのですが、すぐに発散できるようにしているといいかもしれません。
他人の子供と比較するのは時間の無駄
でも他人の子供との比較はしてしまいますよね。
比較はよくないとわかっていても隣の芝生は青く見えるものですし、実際青々としていたりします。
私もよく思いましたよ。
私の友人の子供はものすごく育てやすい子供のようでして
- 昼寝はしっかりする
- おっとりしている
- 癇癪は起こさない
- お友達と仲良くできる
- 夜はしっかり寝る
- ご飯をしっかり食べる
- イヤイヤ期も大したことなく通過
こんな感じでした。
うちの場合はというと
- 1歳3カ月くらいから昼寝しなくなった
- 神経質で寝ていてもすぐに目が覚めていた
- 癇癪が激しく自己主張が強い
- お友達が作れない、お友達を無視する
- 夜も寝かしつけしてもなかなか寝てくれない
- ご飯は好き嫌いばかりで量も全然食べない
- イヤイヤ期は激しくイヤイヤで1年以上続いた
という感じで、比較してしまうともう正反対、真逆もいいとこですよね。
同じ人間というものなのにこうまで違うのかと。
育児書などあてにならないし、何も問題は解決しないのです。
でもね、ともとこんなことは問題でもないということに気づかなければなりません。
なぜならばそれは子供の個性だからです。
子供の気質や個性を認める
友人の奥様は子育ても余裕がありましたが、私の妻は全く心に余裕を持てませんでした。
その友人の奥様は「子育ては楽しいわ」と言っていましたが、私の妻は子育てが楽しいなんて思えたことがないそうです。
神様は不公平だなと思いました。
「親の考え方次第で心の持ちようが変わる」なんていうのは、育てにくい子供を持った親じゃないと言えない言葉ですし、経験無い人に言われても全く反感を持つだけでしたね。
でもまあ子供を産み育てるということは、これくらいの覚悟が無いといけないということなんだなと、子供から教えられていると思えるようになりました。
それくらいの気持ちで挑めば、今後何か問題が起こってもきっと乗り越えられる!そんな気がするんですよ。
未来のことなんでわかりませんけどね。
それと、そういう個性・気質を持つ子供が現実に自分の子供である以上、逃げるわけにはいきません。
自分らの希望で作った子供なんですから、その子供を育てる責任が親にはあります。
こんなこと当たり前のことなんですが、育児疲れしていると、それがボヤけてしまいます。
いくら綺麗事を言っても、現実の子育てが辛いのだから仕方ありません。
辛い時期は大いに悩んでいいと思いますし、辛いと思い込んでもいいでしょう。
その気持ちに嘘をつく必要はありません。
ですがその気持ちを一通り味わって、一巡したらそろそろ子供に対してその気質や個性を認めて自分の心を楽にした方がいいのではないか?と思う次第です。
育てにくい子供を持つ親御さん、一緒に頑張っていきましょう!