どーも!もんちです。
前回、【出窓を潰してデスクを設置しワークスペースにした話】というエントリーですが
あれは3年ほど前の話なんです。
そこで2年ほどしばらく使ってみて、色々不便や収納スペースの増設など、やりたくなったことが山ほど出てきたので、さらに改造したお話です!
この改造もかれこれ1年位前の話です。
コードのグチャグチャを解消して本棚を設置
コンセント周りのグチャグチャを解消したい!
モニタを2枚付けているおかげで、電源ケーブルが2本、パソコンからの電源ケーブルも1本、USBケーブルやら、HDDからのケーブルやら、USBのHUBやら・・・
とにかくコードだらけ!
ということで、ある程度うまくまとめたつもりだったんですがねー、やっぱり不満が出てきました。
あと、ワークスペースなので、本やら資料やら色々書類を置くための本棚も欲しいなーといったところ。
これらを一気に解消するために、もんち、考えました。
現状はこんな感じです。
パソコンがSONYのVAIO DUO13からNECのLAVIEに変わってますが気にしないで。
このLAVIE、1kg切ってて軽くていいんですよ~。
まあそれは良いとして・・・。
問題のケーブル!
まずもってモニタのコードが多い。
あと、外部ストレージやら、周辺機器を接続するためにUSBのHUBがうっとおしい。
そしてHDDをコンセントボックス内に設置しているため、そこからのコードがまたうっとおしい。
スッキリさせるためだったのに、なんだかグチャグチャ。
そして、ここは書斎代りのワークスペースなので、本や書類の収納に必要な本棚的なモノを拵えたいという願望があります。
そこで、本棚を加えた理想の設計図を書いてみました。
このように左側に本棚を設置する予定でいます。
ここにあのゴテゴテしたモニターが2台もあると、ちょっと、ね・・・。
ということで、この際、机に取り付けてあるモニターアームも撤去して、新たなモニターアームとワイドなモニター1枚に変えてしまおうという作戦でいくことに。
今回はお金掛けてますよ~。
設備投資です。
でこんなイメージにしようとまたまた理想図を書いてみました。
どうです?めちゃスッキリしてません?
とりあえずモニターはLGのウルトラワイドというのを見つけたので、それ1枚に。
モニターアームは壁付けで本棚からニョキっと生やして、手前、上下の動きをスムーズにできるガス圧式を。
Miracastかなんかで無線でつなげばワイヤレスなスッキリが実現することに・・・。
壁にボックスを取り付けて、そこにHUBを設置することで、周辺機器の接続の取りまわしを良くします。
ついでにiPadなどの充電をスムーズにするために机の下の電源からライトニングケーブルを這わしてピョロンと出しておきます。
よし、この路線で突っ走ろう!
快適性とスッキリさせるためには最低限の設備投資が必要
いつもなら絶対にお金かけたくないのでなるべく今あるものを流用したりするんですが、今回はそれでは元の木阿弥になってしまうので、思い切って設備投資します。
ということで、まずお買いもの。
■モニター
もんちが選んだのは、LG 29UM58-P・・・なんですが、なんせ1年前の話です。
これもう新品では売っていないので一番新しいタイプのアフィリエイトリンク(笑)貼っておきます。
AmazonでLGのUltraWideシリーズは各種サイズあります。
■モニターアーム
もんちが選んだのはLocktek DW5 ガス圧式壁取付モニターアーム・・・なんですが、これまた在庫はございません。
なので、Amazonで買えそうなのを色々貼っておきます。
■柱用の突っ張りパーツ
LABRICO 2×4アジャスター
■ワイヤレスディスプレイアダプタ
Microsoft ワイヤレスディスプレイアダプタ
じゃんじゃん注文します。
合計4万円くらいだったかな?
で、翌日仕事から帰ってくるとマンションの宅配BOXが満杯(笑)
キター
注文していたものが一気に届きました。
設計の段階で板やツーバイフォー材などは購入済みですので、これで材料も揃いました。
よし、早速作業開始や!
近所迷惑上等や!
一気にやったるわ!
いや、嘘です。
週末の昼下がりに作業はじめました(笑)
改造作業
モニターの撤去!
モニターアームとモニターを取り外したら、あら、スッキリ!
コードもオラオラ外してやりました。
本棚を作る!
2×4材を柱として突っ張らせるために購入したアジャスター。
とにかくこれは秀逸です。
デザイン的にも全く邪魔にならないですし変な出っ張りもないスッキリしたデザインです。
まあ今回の作業では板で隠れてしまうのでデザインにこだわる必要性はあまりないのですが、このスリムさは重要です。
2×4材をこのように設置します。
ちなみになんでこんな柱を設置したかというと、モニターアームを強固に設置するためです。
この壁の後ろは全く間柱もなく、不安定です。また、ある程度厚みのある木じゃないとモニターを支えるには強度不足です。
なので、ちょっと太めの柱をと思いまして、2×4材をしっかり突っ張らせて柱としました。
その柱をこのように覆い隠す板を事前に作成しておいたので、仮置きしてみます。
この板が本棚の支えになります。
いい感じですね。
とりあえず棚板を取り付けるために一旦外しておきます。
棚板を取り付けて再度、柱に当て込みます。
うむピッタリ!
柱の厚み分を、ちょうどコードを隠蔽配線できるスペースとして活用しました。
左側の板ははめないのか?と思われそうですが、まだです。
モニターアームを設置するのに作業がしにくくなるので、とりあえずこのままで作業を進めます。
モニターアームは上下手前奥と軽々操作のガス圧式のものをチョイス。
モニターアームの選定は慎重に行って下さい。
何も障害になるものがないところに取り付けるのは問題ありませんが、もんちのデスクのように可動域に制限のある取り付け方をする場合は、モニターの大きさや取付位置など慎重に計算しないと痛い目にあいます。
結構太いボルト2本でガッチリ固定します。
たぶん固定用のボルトは2×4材の柱を余裕で突き抜けて壁紙も突き抜けている状態だと思います(笑)
柱を設置していることで、これでもしっかりと固定できています。
そしてやっとこさ本棚の左側面の板を打ち付けて本棚完成です。
だいぶスッキリです。
モニターを設置する!
次はウルトラワイドなモニタを取り付けます。
LGが出しているウルトラワイドシリーズ。
最大解像度は2560×1080!
今回のもんちの要望にピッタリです。
1画面で1280×1080を2画面分割表示もできます!
このサイズより大きいものになると、全体が湾曲しているモデルがあるのですが、そこまで大きいとおそらく端が本棚部分に干渉してしまうため、29インチが精いっぱいの大きさでした。
設置するとこんな感じです。
これはイイ!
想像以上だ!
エクセレント!
さてお次は無線でモニタを繋ぐためのワイヤレスアダプタを接続します。
これをモニターの裏の端子に接続してUSBで電源供給します。
パソコンをMiracastで接続します。
おお、繋がった!
繋がったけど・・・ん?
1920×1080・・・?
解像度がなんか小さい。
このモニタ、確か最大で2560×1080のはずだぞ・・・。
画面が目いっぱい使えない・・・汗
いやや~!
なんのためのウルトラソウル!
じゃなくてウルトラワイドやねん!
しかも、画面分割もできない・・・。
あかん。
これ失敗。
調べたところ、どうもワイヤレスディスプレイアダプタがウルトラワイドな解像度に対応していないことが判明!
痛恨のミス!
でもせっかく買ったアダプタなので、iPhoneとかとワイヤレスで接続したいし、幸いなことにこのモニターにはHDMI端子は2個ついているので、Miracastはそのままに、もう一個の端子をHDMIケーブルをパソコンにダイレクトに接続して使うことにしました。
コードが増えるのは嫌ですが苦渋の決断です。
念のために買っておいたスリムなHDMIケーブル。
泣く泣くパソコンにダイレクトに接続。
まあでもいいや。
ちゃんと能力通りの表示がされました。
細かい部分でスッキリさせる
あと、ついでに電源ボックスからニョキニョキ出しているiPhone充電用のライトニングケーブルですが、使わないときにそのままポイってしておくとあっちゃこっちゃに放り出されて見苦しいので、綺麗に収めたいです。
なので、磁石を壁に埋め込んでそこに貼り付けることにしました。
ギュリギュリギュリ・・・
穴開けて、ボンドを流し込みます。
アマゾンなどで格安で売っているネオジウム磁石を押しこみます。
Amazon内で探すもっと安いのいくらでもありますので、とことん安いやつで十分です。
ただし、このネオジウム磁石、かなり脆弱です。
磁石と磁石がパチンッって勢いでくっつくと割れたりします(笑)
取り扱いは丁寧にしましょう。
おおー、狙い通り!
これでコードもブラブラ散乱せずにスッキリ!
ちなみに、USBの端子はmicroBやTypeCなどスマホに使われるものはくっつきが悪いです。いやほとんどくっつかないと言ってもいいかも。なのでコードにクリップ挟んだりしてくっつきやすくする工夫も必要です。
ライトニングケーブルの端子はしっかりくっつきます。
あとは、USBのハブと、コード類をある程度まとめておくボックスを壁に設置して・・・完成です!
とりあえずこんな感じに仕上がりました。
片づけが済んでいないのでまだゴチャゴチャしてますが、モニター周りはかなりいい感じです。
ちにかくね、やっぱりコードが少ないとスッキリします!