どうも、もんちです。
ひっさびさの記事作成になります。
めんどくさがりなもんちの本領発揮ですね。はい。
ニワトリ★スター
さて、【映画】ニワトリ★スターが2018年3月17日公開されました。
最初ふざけたタイトルの映画だなぁと思っていました(笑)
しかし・・・
半端な大麻の売人から、ヤクザ、セックス、果ては宇宙旅行。
次から次への目まぐるしく変わる展開に息つく暇もなくハラハラドキドキで涙あり。
命のはかなさと、逃れられない運命を感じる。
そして最後はさわやかな気持ちになれる希望の物語です。
実はね、正直映画とかあんまり興味なかったもんちです。
過去形なのは、今は違うから。
まさか自分が映画に関わることになるとは思いませんでした。
どのように関わっているのかというと・・・
出資者・・・そう「株主」としてです。
自分が関わった映画が公開されるというのは実に感慨深い。
さてこの「ニワトリ★スター」、東京での公開から遅れること1週間。
もんちの住む名古屋では2018年3月24日公開となりました。
全国各地の上映シアターは下記リンクからご覧ください。
http://niwatoristar.com/html/theater.html
主演は井浦新と成田凌
他に津田寛二、LiLiCo、奥田英二などなど豪華な出演陣が脇を固めています。
豪華な出演陣ですが、言ってしまえばこの映画、インディペンデントです。
主演の二人が話題性抜群で、各テレビ局からぜひ紹介させてほしいという依頼がわんさか来たおかげで、各情報番組などで紹介されまくるという注目度抜群の映画なのです。
プロモーション的な大成功のおかげで公開映画館も全国に広がりつつあります。
いわゆるインディペンデント(独立型)の映画では珍しく全国で次々と公開シアターが増えているというこの凄さ。
出資者としてはこの上ないです。
各シアターでは公開されてから1週間が勝負ですので、ぜひ一度劇場まで足を運んでいただければと思います。
ストーリー
東京の片隅にある奇妙なアパート“ギザギザアパートメント” 深夜のバーでアルバイトをする草太と楽人は自堕落な共同生活を送っていた。アパート1階にあるバーでのアルバイトの傍ら。草太の秘密。それは大麻の半端な末端売人である事。
天真爛漫で自由気ままで破天荒な楽人。これといった人生の目標もなく、大都会東京の底辺でだらだ らと日々を過ごす二人。それなりに楽しくも、互いの知らない心の葛藤や変化。いつかは終わる日々。そして様々な登場人物が織りなす群像。シングルマザーとして幼き子ティダを育てる月海は覚せい剤の依存に苦しむ。ギザギザアパートの奇妙な住人達。本質的にはレズビアンの中年ホモカップルの菊と熊。2人が経営するスナック菊熊にて色情愛憎劇に翻弄されるボーイの政。虚言癖を持つ自称ラスタマンのタイ人ムッキーはヒモ生活。アパートの管理人女性は淫乱で。草太達がバイトするバーのオーナーはロックンロールをモットーに。奇妙な世界がギザギザアパートに。そして物語は破滅と再生へ。突如、草太達に訪れる“あいつら”の恐怖。街の不良を影で操り暴力団の新たなる形態を司る爬虫類型ヤクザ・八田と爬部井。草太に大麻を卸す不良ラッパーJが禁断の扉を開けた…。
不穏な影が草太と楽人の運命を捻じ曲げる。物語は宇宙ロケット旅行から裏社会。下町のお好み焼屋からラブロマンス。セクシャルの定義や血の繋がらない家族や兄弟という価値観。エトセトラ。人間の混沌が混ざりに混ざり。絶望と希望。草太と楽人が迎える運命の先には、予測不能の結末が…「知っているつもり」で「何も知らなかった」 ニワトリ★スターは“ギザギザ傷だらけ大人のファンタジー”乞うご期待でございます。
引用:【映画】ニワトリ★スター公式ページ(http://niwatoristar.com/html/story.html)
映画投資案件は突然に
さて、期待の【映画】ニワトリ★スター
どういった経緯で出資したのか?
ですが、詳しく書けないのですが、だいたい2年位前の話です。
突如として
「映画に出資しない??」
というごく軽い、実に怪しいお話が知り合いから舞い込んできました。
その知り合いはこの映画のアソシエイトプロデューサーとして参画していた人です。
「ラブストーリーは突然に」くらいのノリで目の前に現れた投資案件。
まさに「映画投資案件は突然に」(笑)
その映画のタイトルが「ニワトリ★スター」
ふざけたタイトルだなぁ(笑)・・・なんて最初こそ思いましたが、内容を知るとそんな思いは吹っ飛びました。
主演は実力派俳優 井浦新
そしてもう一人、期待の若手俳優 成田凌
井浦新さんのことは知ってました。有名な俳優さんですし。
しかし成田凌くん、この人のことは正直知りませんでした。
なぜならば、この話をいただいたときはまだ「これからさらに成田凌を売り出すぞ」という状態。
メンズノンノのモデル出身の成田くん。
実は井浦新さんもメンノンのモデル出身。
意外な共通点です。
そのおかげで映画公開前にメンズノンノの表紙を二人で飾るという偉業も達成!
http://www.mensnonno.jp/news/2018/01/05/59303/
さてさて、それはさておき、インディペンデント映画なのに豪華な出演陣。
そんな映画を製作している会社の映画ファンドに出資できるというチャンス。
実に怪しい、ほんと怪しい投資話。
なんだかワクワクしてしまい、ついつい出資することになりました(笑)
でも実のところ、みんなで作り上げてみんなで喜びを分かち合う、というコンセプトのもとクラウドファンディングで出資を募ったりする活動も活発に行ったんですけどね。
偶然得た千載一遇のチャンスに乗ったというのがこの映画に関わったいきさつです。
希望の物語
ということで、ただの宣伝になってしまいますが
ニワトリ★スター、ぜひ映画館に観に行っていただけると幸いです!
主演の井浦新さんは、長年の知人である監督と「映画撮ることになったら必ず出演してくれ」との約束。
実際にこの脚本を見たとき井浦新さんは「ぜひニワトリ★スターに出させてくれ」と言い出したそう。
もう一人の主演の成田凌くんは、今や飛ぶ鳥を落とす勢いでCMやドラマなどに出ていますが、そんな彼が自らオーディションを受けて挑んだ初の主演映画。
その他豪華キャストが脇を固め、各演者がそれはもういい味を出しており、インディーズ映画とは思えないくらいのクォリティに仕上がってます。
前半は目を覆いたくなるようなシーンも多数あり、セクシャルなシーンもあり、NHKの連続テレビ小説「わろてんか」に出ている北村隼也役の成田凌くんが、まさかのあんな演技!や、こんな演技!きゃぁぁぁ!
ハラハラドキドキしながらも先が全く読めない展開、そして涙もあり、最後はさわやかな気持ちになれる。
希望の物語です。
(↑原作はAmazonでも買えます!)
もんちなりの見どころ、成田凌の演技にご注目!
個人的に好きなのは井浦新さんです。
今までもいろんな映画やドラマに出演されていますが、とてもいい演技をされる俳優さんだと思います。
この映画では監督さんが「今までの井浦新を少しも見せるなよ」とお願いしたそうです。
そんな井浦新さんは期待を裏切らない演技を見せてくれていて、安定感もあり、とにかく演技とは思えないような演技に見入ってしまいます。
そんな中、もんちがとっても良かったと思ったのが成田凌くんの演技です。
最初の方は自由奔放なテキトーなゆるゆる自堕落生活を送る人物をしっかりと演じ、そして後半、ここからが見ものです。
お金を得るために働くけども、そこでの心理的な動揺や不安、消耗していく心などを見事演じていて、もう目が離せない。
こんな演技が上手い人だったんだ!と感動してしまいました。
成田凌、イチオシです!
あともう一人よかったのが石橋穂乃香さん。
成田凌が演じる「楽人」に惚れて想いを寄せるOL「華」役を演じています。
実は、彼女の乳・・・もとい、父はとんねるずの石橋貴明さんです。
ビッグネームのお笑い芸人の娘がインディペンデント映画に出てくれているとは・・・。
正直なところ、お世辞にも美人とは言えない彼女ですが、むしろそれがよく見えてしまう(笑)
絶妙な雰囲気があります。
出演シーンは僅かしかないのですが、なんだろう、この映画での華の役どころをしっかりと押さえているというか。
とにかく見ないとわかりませんので、見てください(笑)
2回くらい見るといいらしい
実は公開より前に何回かあった関係者向けの試写会とかに何回もお誘い頂いたにもかかわらず、スケジュールの都合上、公開まで一度も作品を観覧することなく公開を迎えてしまいました。
公開日の渋谷の舞台挨拶にも招待されていたのですが、それもスケジュールの都合上行けず終い(笑)
結局名古屋での公開後、やっとこさ完成した作品をみたもんちでしたのが・・・
小説でストーリーは知っていたんですが、やっぱり映像になるとまた印象が違います。
スッゴイ作品に仕上がっていました。
ほんと。
しかも、結局2回見たんですが、初回は勢いに圧倒されてしまい呆然。
そして2回目の方がすーっと物語が心に染みてきます。
いいですか?
結局2回見たんですが、初回は勢いに圧倒されてしまい呆然。
そして2回目の方がすーっと物語が心に染みてきます。
大事なことなので2回書きました(笑)
最近の規制が多い世の中、世知辛い世の中、生き辛い世の中、そんな世の中でこんな映画もあるんだという気持ちになれる素晴らしい作品に仕上がっています!
マジで最低2回は見てほしい。(3回目)
すると別の角度からいろんな解釈ができ、より作品を深く深くじっくり味わえます。
映画って製作側の監督さんや脚本家の伝えたい解釈も当然ありますが、それだけじゃなく、各オーディエンスの受け取り方で100人100通りの解釈があっていいものです。
ニワトリスター、この映画、前半の激しさが故かR-15指定です(;’∀’)
でも一見の価値ありです!
というか2回見てください!(4回目)
ぜひぜひ、2回見てください!!(5回目(笑))
よろしくお願いしまーす!
この映画が国際映画祭で何かしら受賞でもすればこの記事もまた注目されるんだろーなー(笑)