マルチエアコンを自分で取り付けた話(DIY)その5

どうも、もんちです。

これだけ間隔少なく投稿するのは初めてです(笑)

さて、必要に迫られDIYでマルチエアコンを取り付ける話の続きです。

以下、以前のエントリーになります。

マルチエアコンを自分で取り付けた話(DIY)その1

マルチエアコンを自分で取り付けた話(DIY)その2

マルチエアコンを自分で取り付けた話(DIY)その3

マルチエアコンを自分で取り付けた話(DIY)その4

最終回、ついに室外機と配管を接続します!

果たして、DIYでマルチエアコンを取り付けることができたのであろうか!!?

室外機に配管を接続する

とうとう室外機に接続します!

ですが、その前にこのぐちゃぐちゃになった配管や配線を化粧カバーに収めなきゃなりません。

室内と違って、壁はコンクリートです。

なので化粧カバーのアンダーカバーはコンクリートに下穴を開けてコンクリート用ビスで留めていきます。

けっこうたくさんの配管や線なので、ここに収めるのは一苦労(笑)

ですが、もんち、やります!

ってかやるしかないのです。

カバーに沿わせて、配管をぐいぐい押して収めていきます。

そしてなんとか化粧カバーをかぶせて収めきりました!

このあと配線、配管の接続になりますが、写真撮り忘れました(笑)

手順は以下の通り

  • 200V電源のVVF線と室内機と連絡VVF線を接続
  • 2分3分管をフレア加工
  • 2分3分管を室外機のバルブと接続(トルクレンチで規定のトルクで締め付け)

室外機と配線・配管が接続されました。

真空引きを行う

配管と室外機は接続された状態ですが、まだバルブは閉まったままです。

エアコンの冷媒ガスは空気と混ざると一気に冷媒機能が落ちます。

このままバルブを開いてしまうと、配管内に残っている空気と冷媒ガスがまざってしまい、冷房の効きが悪くなります。

そこで、配管内の空気を引き抜くために行うのが真空引きという作業です。

その作業のためには真空ポンプという電動ポンプを使います。

これもフレアツール同様、専門ツールなのでレンタルしました。

サービスポートに真空ポンプを接続します。

真空ポンプを動作させます。

数分すると-0.1Mpa以下になります。

この状態で10分ほど空気を引きます。

真空ポンプのバルブを閉めてポンプを止めます。

この状態でまた10分ほど放置します。

フレアでの接続に不備があったり、銅管がつぶれて亀裂が入ってたりするとそこから空気が漏れるので真空にならず負圧状態のゲージが0の方に戻っていきます。

ゲージが負圧状態で変わらなければ真空引きできています。

つまり銅管の接続もうまくいっていることになります。

真空ポンプ、ホースの各バルブを閉めて、サービスポートから外します。

そして室外機の送り側(細い管)のバルブを六角レンチを左まわしにしガスを配管内にガスを充てんさせます。

このとき、シューというガスが送り出されている音がします。

そのあと、受け側(太い管)のバルブを同じように六角レンチで左に回しバルブを解放し、バルブナットを取りつけます。

これでエアコンの設置自体は完了です。

室内に戻って試運転します。

室内の配管スペースを仕上げる

試運転してみて、正常に動作し、ちゃんと冷えることを確認しました。

お次は配管スペースを仕上げます。

板を張ります。

パテで隙間を埋めます。

壁紙を貼ります。

化粧カバーの端パーツを取り付けます。

いかがでしょう?

これならばダクトが気になりませんよね?

ということで、素人がDIYでマルチエアコンの取り付けを行ったお話でした!

意外と綺麗に仕上がりました!

うん、やっぱり通気孔が汚い😅

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