マルチエアコンを自分で取り付けた話(DIY)その4

どうも、もんちです。

今回もブログが長話になってしまいましたね(笑)

さて、必要に迫られDIYでマルチエアコンを取り付ける話の続きです。

以下、以前のエントリーになります。

マルチエアコンを自分で取り付けた話(DIY)その1

マルチエアコンを自分で取り付けた話(DIY)その2

マルチエアコンを自分で取り付けた話(DIY)その3

やっと、エアコン取付本編になります!!

エアコンを取り付ける!

やっとこさ事前に購入しておいたエアコンを取り付けるときがきました。

室外機が意外とコンパクトなため、横に写っている取り外し前の霧ヶ峰と比べても圧迫感を感じませんね。

はい、では室内機の取付からです。

まずは取り付け位置を確認し、しっかり取付板を水平をとりながら取り付けます。

室内機の取り付け、写真の撮り忘れが多いのでだいぶ端折ります。

順序的にはこうです。

  • 取付板を水平をとりながら壁に設置します。
  • 化粧カバーの設置予定位置に化粧カバーのアンダーカバーを壁に取り付けておきます。
  • 室内機を取付板にひっかけて下部を浮かせながら仮止めしておきます。
  • フレア加工した2分3分管の先端をエアコン側から出ている銅管と接続します。
  • 配管の接続はトルクレンチを使って指定トルクで締め付けます。

こんな感じで、室内機1台めは接続完了です。

室内機2台めの配管をしていきます。

ドレンホースの傾斜を考えるので横向き化粧カバー設置は少し傾斜させます。

2分3分管は先に穴を通しておきます。

管の先端はフレア加工を行います。

この作業が一番重要でして、フレアツールというものを使います。

このような専門工具は高いのでレンタルしました。

管の太さに併せて先端をはめ込み、カチっというまでハンドルをぐりぐり回すだけの簡単作業。

こんなラッパみたいな形を作ります。

先端のバリをとるリーマーという工具でゴリゴリ削ります。

その際、管は下向きにして、削りカスが管内に入らないように注意します。

あ、ちなみにフレア加工を行う前にフレアナットを通すことをお忘れなく!

もんちは合計で3回くらい通し忘れて何度も銅管を切断しなおしました(笑)

配管をダクトに沿わせて納めていきます。

もともと1つのエアコン用に開けられた穴のため、かなりギュウギュウです。

なんとか通りましたが、ほんとギリギリ。

この壁の穴を通る配線、配管の数ですが・・・

  • 室内機1の2分3分管
  • 室内機1のドレンホース
  • 室内機1の3芯VVF線
  • 室内機1のアース線
  • 室内機2の2分3分管
  • 室内機2のドレン管
  • 室内機2の3芯VVF線
  • 室内機2のアース線
  • 200V電源の2芯VVF線
  • アース線

これだけの配線、配管をあの穴から通さなきゃなりません。

この穴、コンクリートを貫通してるため、簡単に拡大はできません。

銅管を曲げたときなど管が潰れないように気を付けながら曲げたりします。

2分3分管とVVF線を隣の部屋まで引き延ばします。

ここが配管用の化粧カバーだったとしたら、やっぱり見栄え悪いですよねぇ(笑)

しかし配管の取り回しは結構大変でした。銅は柔らかいとはいえ、金属ですからね。

しかも管になっているんですから、ゆっくり丁寧に取り扱わないとグニャっと潰れてしまうかもしれないですし、おすし・・・

なるほど、取り付け業者が別途10,000円の配管取り回し料金を設定していたのも納得です。

見積もりが高い!なんて言ってゴメンナサイ(笑)

洋室(3)に配管を引っ張りました。

ここも写真を撮り忘れましたが、洋室(2)と同じようにエアコン室内機を取り付けていきます。

  • 取付板を水平をとりながら壁に設置します。
  • 化粧カバーの設置予定位置に化粧カバーのアンダーカバーを壁に取り付けておきます。
  • 室内機を取付板にひっかけて下部を浮かせながら仮止めしておきます。
  • フレア加工した2分3分管の先端をエアコン側から出ている銅管と接続します。
  • 配管の接続はトルクレンチを使って指定トルクで締め付けます。
  • 配管を化粧カバー内に納めてカバーをかぶせます。

ということで室内機2台めも無事取付が完了しました。

きれいにおさまった(笑)

そして洋室(2)側の室内機1台めも化粧カバーをかぶせます。

うむ、こちらも綺麗に収まった。

通気口が汚いのは勘弁してください(笑)

あとで綺麗に掃除します。

さて、お次は室外機と接続します!

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